あんたらしい村

まさに個人主義万歳。
知り合いの演劇人が、今年いっぱいで引退するという連絡をくれまして。
まあ、ね、この世界(小劇場)、プロなんか本当に僅かしかいないところだから、普通に暮らしてたらやっていけないんですね。
それ以外にも、辞める理由なんか山のようにある。
続けてること自体が、不思議でもありますね。
まあ、某人がどういった理由でこの世界を去るのか(一時的なのか、ずっとなのかも)知らないので、勝手に妄想が広がってるだけなんですが。
岩橋は、まあ、芝居はあくまで趣味と割り切って、それを支えるために最低限の生活をちまちま続けてるんですが、これも将来の保障などない、非常に危うい生活設計なのです。
ただでさえイイ年になったので、本当にいろんなことを考えます。
そもそも、どうして芝居なんていう、生産性の悪い表現ジャンルなんか続けてるのだろう、とか。
まあ、寂しいんですね。
だれかと一緒になにかすること。
それがここにいる最大の目的で、理由です。
願わくば、某人が、再び復帰されますよう。