密葬インポッシブル

誰にも知られずに出棺する。
休み。
なかなか寝付けず、変な夢を見る。
架空の知人女性の死を看取る岩橋。苦しむ彼女をどうしてあげることもできない。
猫のように寝返りを打つ彼女。
やがて臨終間際だというのに起き出し、「まだ死にたくない」と、会話をはじめる彼女。
それを遮る医者らしき人。
生きることを止められた彼女を目の当たりにして、岩橋はやっと感情を得る。
今まで知らなかった悲しさ。悲しさ、なのか?
これを私は、言葉にできるだろうか。
架空の彼女からの宿題だ。

本棚を少し整理して写真撮影。
記念とかではなく、芝居に使うのだ。どう使うかはお楽しみ。
昼飯、近所で見つけたイタリアンバール(かな?)へ。
安くて美味い。
なかなかいいぞ。