『カルトの祓い方』(松尾貴史/スコラ)

読了。松尾貴史と言えば、同じ芸大出身ということで親近感もわきますね。さっき見てた『タモリ倶楽部』にも出演、活躍してます。
さてこの本、古本屋購入でして、平成7年刊行だから、もう7年前か?
内容は、オカルト全般に対する批判が中心で、中でも当時話題の中心だったオウム真理教の話が多いんですが、その辺りは実はあまり面白くはないです。実際に著者が遭遇した霊現象やらの話の方がリアルでいいですね。
全体的な印象では、著者は文章より芸の方が面白いです。失礼か?