虎なあなあ

お前は虎になってもならんでもええよ。
そして劇場入り。
ぼおっとしてても泣いても笑っても、この日はやってくるのですなあ。
毎回、芝居のたびにこんな感想書いてる気もしますが、まあ、気のせいでしょう。
朝、心配して来てくれたレイメイ君カーに乗り、ウイングフィールドへ。荷物は昨日トラックに積んでいたはずなのに、積み忘れがわんさかある不思議。
さて、乗り打ちは久しぶりです。
乗り打ちとは、劇場入りのその日のうちにもう本番をしてしまうこと。ですんで、今日の段階で出来ていないものは、本番に間に合わないわけです。
普段は、仕込みで1日とって、あれこれと準備するんですが、まあ、今回はそういう企画なのでね。
思えば、しかし我々は、昔はずっと乗り打ちばかりだったのだ。いまさら、なにも怖くなぞないわ！
しかし、岩橋の忘れ物がえらいことに。いろんな小道具やら持ってきておりません。ヤバヤバですが、まあ、そこはどうとでもなるようにしてしまえるのが最高権力者というヤツでして、劇団員もこの日記を読んでいるのでさらにヤバい。まあ、なんとか事なきを得ました。
ばたばた仕込み。
どたどた場渡り。
もたもたゲネ。
で、もう本番です。
岩橋は受付も兼ねてるので大忙し。もうね、役者連中と全然最後のコミュニケーションとかとれないのね。
でも、受付とか、任せられる人がなかなかいないのも現実です。
なんやかやでなんとか一回目終了。今日はAチームでした。『ザクレロの鎌』『ロシア語を学ぶ（D)』『ブラウ・ブロウ』の3本。
客で来てらした自主映画監督・西尾氏が絶賛。不思議な人です。
で、役者はほとんど返ってしまいながらも、スタッフさんやらお客さんやらと楽しく焼き肉で飲み。
ほろ酔いで帰宅。
明日も朝から忙しいのです。