安不審

この建築は怪しい。
出勤いつもの如し。
朝からなんやかや忙しい一日でしたな。
部活動絡みやらなんやら問題はあちこちにテンコ盛でございます。
つうか、これで常の姿なのかも知れん。うう。
なんとか授業の打ち合わせ出来ました。しかし不安は一向に減りませんな。
しわ寄せで校務をちとサボってしまいましたが。うう。これもよろしくない。
夕方、職員会議の最中、生徒指導部スクランブル。
ヤンチャ生徒の油をこってりと絞る、と書いておこう。守秘に触れるのでな。
まあなんとか日が暮れる頃には終了し、ぼちぼち帰るかなという頃ですわ。
たまたま頼まれて、生徒の使う駐輪場にロープをかける仕事があったと思いねえ。
ああ、働くオレってス・テ・キ、とか、世にもテキトーなことを考えつつ、まあもちろんそんなこと1ミリも考えもせずに淡々とロープ縛ってましたら、背後より声あり。
「誰ですか?」
オレがゴルゴだったらアンタ死んでるぜ、と思い、振り返ると、ふだんあまりお付き合いのない先生(女・初老)がチャリンコ片手に不審そうにこちらを睥睨しておるの図。
「ここの教員やってます、岩橋ですが…」
「…ああ、お疲れ様です」
オイコラ!
アンタ今オレを不審者と思っただろ!
うーん、確かに、上から下まで黒尽くめで、黄昏時にごそごそと怪しく蠢いてたからなあ。
ちっ。
ぐったり帰宅。
相方もぐったりしていたので、外で飯。
軽くビールなど一杯(正確には2杯)。
帰宅。
早々に就寝。