擂鉢休養

origoiwahashi2007-05-19

宇宙空間でゴマを擂ってはいけません。
でだ、いつまでもしんどいとかだるいとか鬱とか下らんこと言ってんじゃねー。
ということで、給料下ろして散財としゃれこもう。
現ナマ握り締め、一路日本橋へ。
正確には、降ろした給料のほとんどは生活費に廻し、岩橋の手元にはそれなりの金額しか残ってはいないのでした。
さてここで、日本橋征服という、相変わらず代わり映えのない選択肢(人生といいかえてもいい)であることにちょっと眩暈を覚えつつ、当然のようにまずはナマDVDを購入。
そして、本屋とか、古本屋とか、界隈を物色三昧。タフだな。
先日より懸案の、白川静(美少女みたいな名前だがじじい。先日他界)の『字統』(という名前の辞書)買おうかと思ったんですが、新刊で18000円もしやがんのな。
ちょっと強い。
ので、先日古本で8000円で見かけたやつを買うことにしよう。
まだあるかなあ。
なんしか、本日は断念することに。
他、フィギュア店などで、あれこれ吟味。
いわゆる『買うたやめた音頭』(岡田斗司夫の著書参照)をひとしきり踊ったあと、中古ということで安売りしていた『可動戦士ザク』を購入。
1500円ならば買いだ。
あといくつかちょいちょい購入し、ここまでは前座。
で、いよいよ本日のメインエベント。
『1/350 宇宙戦艦ヤマト』を、
買いました!
定価45000円!
ひらがなで書くと、よんまんごせんえん!
これが、ジョ○シンに行くと、35400円なのだ。いろんな店で値段調べて回ったのだ。
さらに、裏技を使うと31860円に!
これを今買わずしていつ買うというのか!
今日戦わないやつが明日戦うはずがない!(男組)
しかし、
デカいねこのプラモ。
箱だけで1mくらいあるぜ。
完成しても70cmオーバーだと。
どこに置くんだ?
そして、そんな大荷物抱えて電車に乗るオレの、誇らしくも恥かしい姿を、見ろ!大衆!
いったん帰宅して、なお興奮冷めやらぬ愚かなオレは、こないだ行って休みだった近所の古本屋に再び旅立つ。(愛の戦士たち)
その店はなんしか安いので、ついついいい気になっちゃって、13冊くらい購入。
でも2000円くらい。安っ。
ヤマトに比べればどうということはない。(シャア)
いくぶん興奮をあやしつつ、地球に帰還。(ヤマト2)
さてヤマト、まずはトリセツを引きずり出し、舐めるように鑑賞。
さらに、いくつかのパーツも引きずり出し、これまた舐めるように鑑賞。
うへへ。
この瞬間がたまんねえなあ!(ゴステロ
で、なんと! それをきちんとしまい直し、しばらく熟成させるのです。
いきなり作ってはいかんのですよ。
こうやって、しばらくはパーツを取り出しては眺める、という、気色悪い作業を繰り返し、プランを練り上げるのです。
恐らく、組み立てにかかるのは、夏頃からだろうなあ。
※写真は、いろいろと仕掛けられたアクションを操るコントローラ。
波動砲のトリガですな。