小石だったんだ多分気付いてないでしょ

そんなもんと恋愛はちょっと。
朝普通に目覚め、まったりとPCやらHDDやら。なんと代わり映えのしない休日であることよ。
昼前に家発。
梅田ぶらぶら。
もうこうなったら勢いで散財することに。相変わらず自分自身がよく分かりません。
まあ聞きなさい。というのも、遂に発売なった1/100『ウォーカーギャリア』なんですよ。
思い起こせば、25年くらい前、時はまだ20世紀。
TVにかじりついてアニメを見ていた愚かな少年がおったとさ。
で、その愚かさゆえに、発売されるプラモデルをえっさかほいさかと購入しまくっていた少年。
「次は新しい主役メカのギャリアがでるよ!」とばかりに、鼻息荒く過ごしておったのよ。
『戦闘メカ ザブングル』というアニメは、主人公がブサイクだわ、最初っから主人公ロボットが2台出てくるわ、しかもそれが壊れるわ、お陰で新しい主役ロボットが登場するわと、今でこそ当たり前にやってることを初めてやった偉大な作品。
今でも大好きなんですが、当時あまりに斬新すぎたのと、デザインが若干ブサイクだったのとで、せっかくの新主人公ロボット(ギャリア)は1/100で発売されなかったんですな。
そのときの失望感が、我々の世代の共通認識なのです。
これが分からんやつとは、最終的に打ち解けられないオレ。
いやそんなことはないが。
で、そのギャリアが、四半世紀を経て遂に新設計で発売されたのです!
これが驚かずにいられようかいやいられない!
コレを、しばし「買うたやめた音頭」踊った後購入。4千円強(定価は6千円)の衝動買い。
中古(まんだらけ)が出るまで待ってもよかったんですが、25年の歳月を経て、今これを発売するバンダイの心意気に敬意を表して店買いしました。
他、古本屋など。
夕方には帰宅。
ギャリア購入による興奮のあまり、プラモ用作業スペースの整理など。
新居には、狭いながらも模型用机を完備したコーナーを、相方の目を盗んで設営しているのです。
で、そこを片付けて、いつでもプラモ作りに没頭できるよう準備準備。
さて、準備もできたし、ちょっと、だけ、作ろう、かなあ。
で、取り出しましたるプラモデルは、
1/100MGガンダムMk−Ⅱ(ティターンズカラー)
これは、劇団員・みりっこ(田中愛積)が作って頂戴といつの日にか(忘れたが)持ってきたもの。
随分長い間ほったらかしにしていたのですが、こいつを成仏させてやろう。
本当に久しぶりのプラモなんで、指がなかなか思い出さないのがもどかしい。
ちょうど良い色があったので(何に使うために調色したのか忘れたが)ボディだけ塗装することに。手間5割増し。構うもんか。
これも久しぶりのシンナーの匂いにしばしくらくら。陶酔。
思えば、岩橋の青春はこの匂いと共にあったのだなあと感慨。どんな青春だそれは。ヤンキーか。
飯も食わず没頭し、気付けば深夜。
テキトーに食事して寝ました。
ああ、満喫。
GWはプラモやろう。