『町工場からノーベル賞まで/メタルカラーの時代15』(山根一眞/小学館文庫)

読了。慌てて取材してる感があるなあ。
頑張るぞ演劇部。
今日も日が暮れるまで部活動。
解散。帰宅。
相方の誕生日なので、あれこれ迷った挙句花束など購入。
喜ばれる。
なによりだ。
TVで『アンビリバボー』などちょい見。
年収5000万を棒に振って、教育に恵まれない子供たちに本を送る仕事を始めた男の話。
仕事を辞めずにその収入で援助したほうが効率がいいと思うのだが如何?
まあ基金にして世界展開しているようだからいいけど。
何がなんでも感動話に持ち込みたいTV制作側の気持ち悪さがよく見える。
が、重要なのは、これが教育の押し売りでもあるという部分だ。
きっかけはネパールだが、そこに英語の本を送るということは、文化の押し売りにほかならない。
そこが気になって少しも感動できなかった。
最後に、現地語での出版やら進学援助やらの話が出てくるが、そこんとこもっと詳しくやらなくちゃ。
いいことしてる気になってる人々のおかげで、世界はもっと窮屈になっていると思う。