『なぎなた』(倉知淳/創元推理文庫)

読了。短編集。まあまあかな。

【本日の写真 by twitter】見分けがつかない

●大人になると、体罰(暴力や虐待とは違う)を受けるために五反田あたりのお店で60分15000円払う必要があります。
● 作家は書いてないときにも作ってるねん。食材を集めてるのに近い。それが揃わないと料理できへん。
●「こんなに良い子に育てたのよ」と世間に自慢する親を、子どもは決して好意的には見ていない。「しょうがねぇな」と思うだけかもね。 その作法は、「トロフィーチャイルド」なんだもの。 子ども自身のがんばりを自分の手柄にしたがる人は怖いよ。
● 私は「リベラルだから表現の自由を守ってくれる」という発想自体が旧弊だと思います。表現規制に反対または慎重な人々は党派を超えて存在します。もちろん逆に表現規制を推進したい人々も党派を超えて存在します。
●江戸期の歌舞伎や読本などでは、題材が鎌倉時代だろうが平安時代だろうが、登場人物はその(公開・出版)当時の第新ファッションに身を包んでおり、昨今のアプリゲーなどで戦国武将が現代風ファッションで出てくるのは、わりと長い伝統がある。などとふと思ってみたり
●先月、「辞めようとしてる後輩を引き止める会」が催された。弊社が如何に素晴らしいかを各々滔々と語り、燃え上がった勢いで二次会のカラオケに突入。辞めようとして新人が無理矢理歌わされた天体観測以外は全員持ち歌を大絶唱して大盛り上がりの内に解散した。後輩は今月辞職した
●『けものフレンズ』を観ると 買ってもらった直後以来見向きもしなかった動物図鑑を本棚からひっぱりだしてきて 「この子は?」 「これは??」 と訊いてくる5歳娘。 吉崎観音先生の願いは確実に届いている。
●むしろ「大学にパーティー会場がある」と1面トップで報じれば売れる、と自社の読者層を看破しているゲンダイの優秀さが伺える記事と言うしかない。
●いろんな人に届いて欲しいので折に触れて言い続けていますが、10年くらい図書館員やっているなかで一番嬉しいお客さんの反応が、「今回借りた本、買おうか迷ってたけど、やっぱり手元に置きたいんで後で自分で買うことに決めました」なのはずっと変わんないですね。
●昔は「女性が働かなくても生活が成り立っていた」だけで、今は「女性も働かなければ生活の維持が難しい」というのが問題なのに、いつの間にか「女性は出産・育児の負担を抱えた上に働きたくて仕方ない」みたいに話すり替えられてるの恐ろしいよな。
オタクバッシングが減ったのはポリコレのお陰と言うよりも、「アニメで町おこし」と「日本のアニメ漫画は海外で大人気」の2セットをマスコミが盛んに流した結果政治家や中高年からの反発が和らいだからですよね
ベトナム料理のお店に行ったとき、パクチーってどうやって食べるんですか? って訊いたら「香り付け」だって。「日本人、パクチー、そのまま食べる。ベトナム人、そんなことしないねぇ。生のパクチー、日本人食べる。ベトナム人、そんなことしない」
●7歳と5歳の娘が「羨ましい」ことを「ずるい」と言う。非常にまずい。 他人が良い目にあってる事はずるくもないし、君が損しているわけでもないと滾々と説教。 そんな言葉を家で使った覚えはないつもりだが、テレビや学校の影響だとしても親の不徳。
タモリの超好きな名言 ・真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ! ・仕事に遅刻してくるやつは許せるが、遊びに遅れてくるやつは許せない 仕事よりも趣味の方が絶対に楽しいはずで、楽しい趣味に真剣になれない人が楽しくない仕事に真剣になれるはずがない
●最近、生産性の向上を名目に「手書きの書類禁止」にしたところ、管理職の多くが、我々が10分で書けるような書類に、パソコンの前で1日費やすようになり、会社全体の生産性が著しく低下してる。
岩手県にある「小岩井農場」は、創立者である小野義眞、岩崎彌之助、井上勝の3名の姓の頭文字から名付けられた。
●「学校で習ったことなんて社会に出てなんの役にも立たない」とドヤる社会人に限ってまともな文章書けないし簡単な確率計算もできないし日本の政治制度の知識もないし疑似科学にあっさり騙されるのを幾度となく見てきました。
●ちなみに江戸期はその三千万の人口すらまかなえきれず、山林は伐採しつくされ禿山だらけで、エコどころか自然破壊が進行しまくっていました。日本の山林の破戒が止まったのは明治に成って石炭燃料が主流になってから
● 本当に強い人間はね…戦う時、微かに笑うと思うんですよ(成田 亨)
● 「終わんないとねえ…」 連載44年「浮浪雲」終了へ
●人の意識をカニの脳に移植する実験を行ったが、カニは喋れないので実験の成否は不明。その後、カニを茹でて食べた。
●お葬式の時に「泣女(なきめ)」というのが居て、泣き上手を連れて来てね、嘆かせる。日本の古典にも出て来ますね。その泣女の役をやるのが【優】。俳優の【優】です。だから俳優の起源はね、この泣女。
● いつも言ってますが「ロールモデル」がいない。 特撮や漫画、映画のヒーローから身近な先輩、先生、自分の父親まで、男が憧れる男に家事育児をする人がほとんどいない。 だからかめはめ波打つ自分はイメージできるけど、家事育児をやっている自分はイメージできないのです
●バトル漫画描くときに「ガレキを描くの難しい」って人をよく見ますが、板チョコを砕くといいですよ