チャクラ坂

解脱と知っていたのに。んーいええ。
やはり早起き。習慣化する必要もあるのでそれでよし。か?
軽くPCなど。余裕持って家発。
トリイホール出勤。
毎月1日はトリイ寄席。これで最後になるのかと思うと感慨もひとしお。
思えば、このトリイ寄席の仕事から、岩橋のトリイ時代が始まったのでした。
今考えると、一番長い期間やった仕事なんじゃないかな。
以来、落語ファンでもなかった岩橋が、ほぼすべての上方の落語家さんを見て知っているという人生を送ることになったのも、このトリイホールとの出会いからです。
こんなに落語を聞く人生になるとは思わなかったなあ。
岩橋の今までの人生は、主に「ひょんな」出来事で構成されています。
本当に、改めて振り返ると、我ながら驚くことばかりです。
偶然道ですれ違った知人に紹介してもらった仕事だったり。
ツテツテで始めた仕事だったり。
人に話しても「それはないだろ」と突っ込まれる仕事もあれこれ。
ある日それは唐突に、起こる。
日曜なので朝から劇場入りです。珍しくマクドで朝飯など。相変わらず胃にもたれますな。
仕込みはいつものように楽ちんこ。
余裕の割には愚かにも携帯持って出るの忘れたので、わざわざ相方に持ってきてもらう。
気のつく相方は、なんと長いことお世話になったトリイホールスタッフさん宛てに差し入れなども持ってきてました。うーん、社会人だなあ。
しばし談笑。相方は芝居見に消えました。
本番滞りなく。
翌日は講談なので、片付けも僅か。さっくり組み換えのみ。
相方と合流して退出。
界隈でワイシャツ・ネクタイ購入。社会人としての嗜みざます。
そのまま道具屋筋ぶらり見て、結婚した知人(劇団員だが)に贈るグッズひやかし。
日本橋まで出て、大晦日に割った眼鏡を修理に。今頃まで放置プレイだったのは、単純に金がないからです。
謎の丸眼鏡取り扱い店にて、あれこれと吟味。もちろん、ガラスで一番安いやつをチョイス。当然、割れたほうだけしか換えません。店のカマキリみたいなお兄さんは両方換えろというがね。知るか。5000円。
ついでに生DVDなど購入。
就職祝いに、相方とイタリアンレストランへ。
隣席に親子連れがいまして。小学生くらいのお坊ちゃん(デブ)が母親相手に薀蓄連発。内心爆笑を堪えるのに神経使いました。いやあ、すごいね。おかんも、そんな生意気な小僧の寝言をうんうんと聞く、まさに親子鷹。長生きして下さい。
料理は美味しかったです。ちと食いすぎた。
で、会計済ませて店を出ると、あら不思議、財布カラに。
相方には気付かれぬようにこっそりと涙を流し(ウソ)帰宅。
まだ9時頃だというのに即寝。
絶対深夜目覚めるわ。