『ブレードランナーの未来世紀』(町山智浩/洋泉社)

読了。著者の文章は大変読みやすいのですよ。清水義範とは違った意味で。個人的にはこちらのが好きですが、ちょっと、全部言い過ぎてしまうキライがありますね。この本、映画評、というか、映画を読み解くことを目的としてるんですが、おかげで、その映画自体を見ずして、見たような気になってしまうのがちょっとだけもったいないかな。いや、それでいいんですが。
さて、と、気合入れて、コミケへ行くことに。
ガンダム講談師・旭堂南半球氏らがブース出しているのを冷やかしに行くのです。
えっちらおっちらとインテックス大阪へ。昔よく行きました。仕事で。
つうか、仕事以外で行くの初めてじゃないか?
会場内に立ち込める、酸っぱいようなヌルい空気。
「この風、この臭いこそ戦場よ」と、心は既にランバ・ラルに。まあ、最後は全滅するような心持、という意味ですかね。
外に出たら雨降り始める。相変わらずなオレです。
地下鉄乗り継いで千日前極楽商店街へ。
入場料払ってまで入るのが億劫でいままで行かなかったんですが、まあちょっとしたアミューズメントパークですな。これなら入場料も仕方ないかも知れん。まあ、また行くかは不明ですが。会場内の劇場「えびす座」へ。