月亭華僑

origoiwahashi2007-07-12

ボインは万国共通やで〜。
シンガポールの人口の75%はシナ系。恐らく華僑でしょうな。あとは、隣のマレーシアとか、インド系とか雑多。言語は英語ですが、北京語も通じる様子。
さて、くたくた感満載で3日目に突入。遅刻常習生徒を起こしに行ってみると、あら不思議、既に起きてました。ああ、助かる。
で、ちょっとだけ気楽に朝食、ホテルコンチネンタル。
しかし、いざバスに乗車という時にはまた遅刻。とほほ。
本日は、バス毎に目的地を変えた研修で、岩橋の乗るチームは、午前中は保育所見学。
国土が狭いシンガポールでは、一軒家持つのは高ステータス。その只中に聳え立つ(というほどでかくないけど)3階建ての保育所がその目的地です。
通っているのはええとこの子ばかりということで、しかし人種はばらばら。白黒黄色といろとりどりです。
で、実際に生徒らとお子様らとの交流授業など。
普段騒がしくてかなわん生徒なんかが、実に子供をあやすのが上手くてびっくり。拙い英語ですが、まあテキもお子様、同程度の英語力なんでしょうな。楽しそうにコミュニケーションとっていたのを見て、ちょっとほろりとしました。誰にでもいろんな面がある。学校での姿は、ほんの一部なのですな。アタマでは分かっていても、実際目の前で見ると結構ぐっと来ます。
昼は四川料理。が、ぐうたら二人組のぐうたらが限界に。
どうも、ここだけの話ですが、こいつら(というか、二人組の片割れ)がニコチン中毒で、旅行中禁煙なのが耐えられず限界に達しているようなんですな。
恐るべし。
まあ、以降べったりと行動をともにして、問題行動を起こさぬよう配慮する、という、しんどい作業が(何故か)岩橋の身に降りかかってくるわけですが。
午後からは現地のヤクルト工場見学。案内係のおじさんが非常に話の分かる方で、こちらのぐうたらぶりを見て(恐らくは呆れつつ)対応を柔軟に変えていただき、無事に進行。
岩橋は、絶えず勝手な行動をとる二人組に翻弄されつつ、なんとなくコミュニケーションをとれるように。
夕方、ホテル周辺の繁華街で班ごとに自由行動。お買い物など。岩橋もちょっとだけうろうろ。トイザらスを見つけたので、ちょっと覗いて見ましたが、特筆すべきものなし。つまらん。
紀伊国屋書店も発見。しばらくうろうろ。
ついでに、現地マクドナルドをお試し。スパイシーチキンサンドのようなもの注文。結構美味いし、なによりでかい。食い応えアリ。おかげで腹いっぱいになりました。値段はまあまあ。日本のは安すぎるんじゃないかな。
迷子になっていた生徒と遭遇(いつもの問題児とは別)。確保してホテルへ。が、ホテルで、彼のグループのほかの連中とケンカ状態に。詳しくは書けませんが、情緒に問題のある生徒で、感情爆発を起こしやすい様子。身体を張って間に入る岩橋。教師って本当に大変な仕事ですわ。
夕食はBBQ。これも生徒にはまあまあ好評。
ホテル着。すっかり問題児になつかれた岩橋、あれこれひっぱり廻されるハメに。休めないわ。
ミーティングいつもの如し。
深夜巡回、最終日だけあって結構厳し目に。とはいえ、生徒らはうろちょろしとる訳ですが。
はては、男女入り乱れていると思しき部屋を直撃することに。ドアキーかけて寝た振りする生徒ら。もうどうもこうもないですな。
以降は担任の先生方にお任せして、深夜遅くに就寝。お疲れのあまり、同室先生の鼾も気にならず熟睡。
※写真は保育所の庭の木。謎のゴミが吊るされてます。てるてる坊主か?