きっと葛藤

こんなの食ったって合格できる訳ないじゃないか。
とうとう劇場入りなのさ。
今回の『カーゴ・カルト』は、もう稽古のときからあれこれと問題に見舞われ、いろいろと挫けそうにもなったんですが、まあ、やはりこの日はやってきますね。なんとかなりますね。ね?
岩橋は出演しないので、舞台は始まってしまえばもう役者のものですから、後は見守るだけが岩橋の仕事です。
他の演出家さんのように、本番中にダメ出しとか滅多にしないしね。
とかなんとか、えらそうに能書き垂れてますが、朝わたわたしているうちに遅刻しちゃったよ。
というのも、慌てて阪急乗ったんですが、そいつが梅田行き。ファック!
やれやれだぜ(ジョウタロウ)。
オウテンインという劇場は、お寺さんが経営のため、劇場入りの朝には館長(でいいのか?)のお話を聞く会があるのです。
しかし遅刻。
みんな、オレの分まで聞いといてくれ。
で、なんとか劇場入り。で、劇場では、岩橋若干暇。
まあ、今回は舞台監督雇ったからなあ。
で、久しぶりに大入袋の準備など。
オリゴ党では、大入り袋は全部手書きですのよ。
これまでは劇団員に書いてもらってたんですが、せっかく時間があるんだしね。
岩橋の考える大入り袋とは、公演に参加して下さった皆さんへの、協力して下さった皆さんへの、感謝の気持ちなのです。だから、コピーした紙を貼り付けたものを渡すことはできないのです。
心意気なのです。
さて、オリゴ公演といえば、炊き出しが他ではあり得ないクオリティ。元板前やらイタリアン名人やらがわさわさと食材を持ち込む不思議な劇場に。
で、出来上がってくるあれこれに感嘆し、腹いっぱい食ってしまうのですな。
太る。
そうこうしているうちに舞台は滞りなく進行し(舞台監督・武吉氏のおかげ)場渡りなどして本日は解散。
最後まで行かないものの、なんとか明日取り返せそうな進み具合。
飲まず帰宅。
またも岩橋はバタンキュー。
相方はまだ作業してましたが。
明日は本番ですよ。