『イモムシのふしぎ』(森昭彦/サイエンス・アイ新書)

読了。面白い。

●一年生「なんでちょうちょはまっすぐ飛べないんですか」 先生「まっすぐ飛ばないほうが捕まえるのが難しい。つかまえるの難しかったやろ」 一年生「難しかった……」 先生「それが、ちょうちょのやり方や」 先生の口調が急にアウトレイジになった #夏休み子ども科学電話相談
●バカと利口の比率でいえば、大多数はバカなんだから、バカがつるむしかない。頭のいい奴はつるまないよ。つるむはずがない。そんなに数がいないんだから。そうすると、世の中はつるんだバカばかりが増えてゆく。
●以前、とある霊能者にインタビューしに行ったら、神を祀る祭壇に科研費の申請書が捧げてありました。聞けば採択されたらしくって、神と科学はまさかの和解をしてたんだなと恐れ入りました。
ボキャブラリーが感情を凌駕することは、永遠にない。 by ラジック
●基本的には増税に反対だが、鰻が本当に絶滅の危機なら、アレコレ規制を考えるより鰻税をかけるのが一番早い。 第3のビール的な第2の鰻があっと言う間に開発され普及するだろう。 ちゅうか絶滅危惧種でもない大麦やホップに税金かけるの辞めろ。
●「鉄腕アトムは善と悪の区別ができますが今のAIは区別がつくんですか?」 「質問ありがとう。そもそも良い事と悪い事ってなんだろう?」 「……わかりません」 「そうだね。僕もわからない」 #夏休み子ども科学電話相談
●今都庁の建築を事細かく翻訳する業務をしているのですが、構造やオブジェを見る限り、都庁は完全に目に見えない存在からの「防御」態勢を整えて作られていることがわかった。どこの風水師が入ったんだろうってぐらいすごいレベルの風水を建物全部でやってる・・