『今のアメリカがわかる映画100本』(町山智浩/サイゾー)

読了。連載をまとめているので、ちょっと短いかな。

【本日の写真】グラスナイフ稽古場

●みんな、覚えておくといい。カバンの中が普段からどうしようもなくぐちゃぐちゃな奴は、整理用バッグインバッグを買っても、カバンの中にバッグインバッグという荷物が1つ増えるだけという確率が高い。
●弊社の職務アンケート。「近いうちに、会社を辞める気持ちがありますか?」という質問に対して、回答欄を「いいえ」以外にすると、エラーが出て選択できないことが判明。
● 超ゆっくり「雑誌」って言うと「自殺していい?」に聞こえる
●高い価値があるものを安く売ると、安いものしか求めてない買い手に難グセをつけられるので、高い価値のあるものを、ちゃんと高い価格で売るのが取引の基本です by アッサム
●男が、女が、と責める前に、誰もがふらりとさまよえるような社会を作るのが正しい行き方に思える。  不思議なのだよな。21世紀も17年目だというのに、なんで我々、働かにゃいかんのか。労働から解放され、より創造的に生きられるのではなかったのか…
●「愚か者が何かことわざを口にするときは、その意味を誰かが教えてあげなくてはならない」 ガーナ(アシャンティ人)
●友達がトイザらス本社におりまして。 昨日LINEしたら「経営破綻したのはアメリカ法人。日本にはほぼ影響ないし、そもそも現在のトイザらスの基幹は東南アジア」って連絡がきた。 多国籍企業つえぇ…。
●嫌な記憶をリフレインする癖はな、脳が「この問題まだ解決してませんけどーーー?」って出してきてるものなので、できるだけ他人事として(感情が入るとまだ終わってないと認識されるので)「もういいよーおわったよー解決したよー」って言い聞かせてると出てきにくくなるよ
●「隣の人がよい人なのは、その隣の人がよい人だからです」 ケニア
●すべての生活保護受給者が攻撃されるわけではない。胸を張って生きている生活保護受給者が攻撃されるだけだ。
●タレント吹き替えで「吹き替えたタレントが一過性の人気しか保てなくて「あの人は今」みたいな状態になって忘れ去られた結果、客寄せ用のネームバリューすら失った出来の酷い吹き替えだけがポツンと残される現象」を何と呼ぶべきだろうか。
●「二級市民として生きることを期待されている人々がいるのだとしたらそれは差別だ」と書くと、「二級市民とはなにごとだ。おまえこそ差別主義者じゃないか」というリプがやってくる地獄。
●そもそもオタクは最初は「同じ趣味を持つ異性と結婚したい」なんですけど、30辺りで結婚したいというより「誰にも気付かれず孤独に死んでいくのが嫌」になってくんですよ。だから本当に必要なのはオタク婚活事業ではなく、独身オタクが最期を共にするオタク老人ホーム
●某所で非オタクの人々が「オタクの婚活」をバカにする会話を耳にし、「チェックの服で来るんだろ」とか笑ってたんだが、分かってないよ。チェックなんて古い話だよ。今のオタクの人たちで、しかも濃い人というのは黒ずくめなんだよ。なぜか知らないけど
●日本人が「薄給なら手を抜く」という習慣を身に付けると日本中がハッピーになると思う。 「給料の良し悪しで仕事のやる気を変えるのは悪いことだ」という信仰がブラック企業を生き残らてしまうし客の立場になった時に傍若無人に振る舞わせてしまう。
●「北朝鮮を評価するものが真のリベラル」というパワーワードをいただいてしまった
● "昔「ネットで検索すれば何でもわかる」今「検索結果がゴミだらけ」→むしろ基礎教養や文献が重要に "
●人は自分の心に名前がないことに耐えられないのだ。そして、孤独や不幸の看板にすがりつく。私はそんなに簡単なのはご免だ。不定形のまま、混沌として、名をつけられずにいたい。
● 昨日、新宿区のコンビニで中国人店員がネパール人?店員に「ちゃんと仕事終わらせるまで帰るな、これだけ給料を貰ってるんだから見合った労働をしろよ(大意)」と日本語で詰めている現場に遭遇してクールジャパンを感じた衝撃が頭を離れない。
サンライズは1983年に「ダンバイン」「ボトムズ」「バイファム」「ゴーグ」をほぼ同時に作っていたんだ。ミラクルとしか言いようがない。
コストコの「高時給にすれば誰もやめないから教育コストが減る」っての、一向に誰も真似ようとしないよね
●名言: アラン・ケイ(パソコンの父)「未来を予測する最善の方法は、自らそれを創りだすことである。」
●いつどこで読んだのかは忘れてしまったのだが「ワニにとって、世界はエサと敵だけでできている(大意)」という言葉には感銘を受けた。
●今の人たちの考え方は、友達がいることは普通の状態だと思ってるね。本当はそうじゃなくて、友達がいるってことは「ついてる状態」なんだよね。いい時なんだよ、すっごい。人間、根底は孤独なんだから。
●モテるって、多分そこまでいいもんじゃない。 モテる人に群がってる人種を見ればわかる。俺はあの人種キツい。 まぁでも、負け惜しみかな。
●わたしの経験で言うと、昼も夜も、寝食を忘れて思索にふけったところで、大した収穫は得られない。 やはり読書を通じて先人に学ぶのが早道だ。(衛霊公) #論語
ハマコーはエピソードが多すぎる男であるが、一番笑ったのが「ゴロツキ時代、木更津に酷い男が居ると聞き、義憤に駆られて『そいつを懲らしめてやりましょう』と言ったものの、よくよく聞いてみると自分のことだった」という話。